大西洋岸森林南東部保護区群

Reservas de Mata Atlântica do Sudeste

場所: サンパウロ州およびパラナ州
登録年:1999年
登録区分:自然遺産
遺産名:Reserves de Meta Atlantica do Sudeste

大西洋岸森林南東部の保護区群は、4,700km2にも及ぶ広大な熱帯雨林で南米大陸の大西洋岸に広がる森林のうち、ブラジルのパラナ州からサン・パウロ州にかけて広がる25の国・州立公園、区域からなる保護区群の自然遺産です。ブラジルの大西洋岸森林としては、最大の規模であり生物学にとっては貴重な動植物の宝庫で、深い森の山、湿地帯、孤峰を持つ海岸近くの島々、海岸で見られる砂の小山と、素晴らしい環境、風光明媚なる景色が広がっています。

当初、現在のサンパウロ州からパラナ州の海岸山脈周辺は鬱蒼たる原生林が広がる未開の地でしたが、開発による自然の持つ評価と共にこれ以上の減少を防ぎ、残された熱帯雨林の豊かな動物相・植物相を保護することを目的として、世界遺産に登録されました。ちなみに、自然遺産の登録も、もともとあった原生林のわずか8%にすぎず、大部分は開発と共に失われてしまいました。


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