ゴイアス歴史地区

Rua de Goiás

遺産名:Historic Centre of the Town of Goiás
場所: ゴイアス州ゴイアス
登録区分:文化遺産
登録年:2001年
アクセス:ブラジリアから260km(バスで4時間位)ゴイアニアから150km(バスで2時間)

ゴイアスは、ブラジル中西部、首都ブラジリアの西250km、州都ゴイアニアから132kmの地点にあるゴイアス州のかつての州都。中央ブラジルの植民地として重要な役割を果たしたゴイアスの都市計画は、植民都市が有機的に発展した顕著な事例です。18世紀の初頭、サン・パウロから奥地へとバンディランテス(開拓者らで構成された探検隊)が、金とダイヤモンドを求めてこの地域に派遣されてきました。

バンディランテスの隊長であるバルトロメウ・ブエノ・ダ・シルバは、鉱脈探索の基地としてサンタ・アナ村を建設。1736年に植民基地は先住民ゴヤス族の名を冠し、ヴィラ・ボア・デ・ゴヤスと改称しました。設立から短期間でゴイアス郡の郡都となったものの、他の歴史地区同様に金鉱が枯渇し始めると首都はゴイアニア奪われ、衰退の一途をたどります。

ゴイアスの建築の特徴は、地元の職人により地元の素材で造られたものが多く、性格的には質素で地味であるが、全体的に周囲の景観と調和しており、ブラジルの中央文化とは違い、そこに独特な個性ある街並みが形成されています。

中世の時代のまま、時間が止まったような不思議な感覚に包まれそうな、石畳の坂道とピンク、黄色、青色のパステル・カラーのコロニアル風邸宅の華麗な街並み。市の中心となるコレト広場周辺には、植民地時代に建てられた数多くの建物があります。

日干し煉瓦で建てられたサンタ・アナ大聖堂、9年もの月日を費やして完成した聖母ロサリオ教会(旧称プレートス教会)、現存する市内最古の宗教建築物であるバルトロメウ・ブエノ邸は、鉄柵付きの窓とバロック風のファサードを特徴とするコロニアル建築。その他に、サンタ・バルバラ教会、サン・フランシスコ・コラル教会などの植民地時代の瀟洒な歴史建造物が数多く残っています。


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