ボン・ジェズス・ド・コンゴーニャスの聖所

Bom Jesus Do Monte, Braga

遺産名:Sanctuary of Bom Jesus do Congonhas
場所: ミナス・ジェライス州コンゴーニャス
登録区分:文化遺産
登録年:1985年
アクセス:ベロ・オリゾンテからバスで1時間30分、オウロ・プレットからバスで30分ほど。

コンゴーニャスは、ブラジル南東部、ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンテの南方80kmに位置する山間部にある町で、標高871mの高原に位置する、かつては金鉱で栄えた町です。

この町は、全国からの巡礼者が集まる聖地として知られており、この聖地への人々の信仰は厚く、毎年9月7日から14日までの1週間、記念祭が行われ数十万人の巡礼者が訪れます。

また、ボン・ジェズス・デ・マトジーニョス聖堂は、18世紀のポルトガル人の金鉱採掘師フェリシアノ・メンデスの依頼で建てられ、6つの小礼拝堂、十二使徒像、付属の庭園などから構成された宗教建築物群で、1773年に建てられたブラジル後期のバロック建築を代表する宗教建築物です。

この教会の彫刻群は、「ブラジルのミケランジェロ」の異名を取った世界屈指のバロック様式の芸術家アントニオ・フランシスコ・リスボア(1738~1814年)の手によるものです、聖堂のファサード前の石段には、石鹸石に彫られた旧約聖書の12使徒像が並んでおり、これはアレイジャディーニョの最高傑作の一つに数えられています。

彼は、ハンセン病に冒され自由が利かなくなり始めたため、アレイジャディーニョ(ポルトガル語で「小さな不具者」という意味)という名で一般的には知られている、建築家兼、彫刻家です。

ちなみに、聖堂の階段の正面にある6つの小礼拝堂に飾られているスギの木で作られた、66体の胸に迫る彫像から成る十字架の道行の徒も彼の作品で、その彫刻の数や規模が大きさに圧巻されます。


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