チラデンチスの記念日:Dia de Tiradentes(4月21日)


By Andrevruas (Own work) [CC-BY-3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

毎年4月21日はブラジル独立運動の立役者チラデンチスの記念日。

ブラジルがポルトガルの植民地支配を受けていた18世紀初期、オーロプレットでは金の採掘で一時的に賑っていたものの、18世紀後期にはオーロプレットの金ブームは去り、ポルトガルへの税金が払えなくなった。そこで登場したのが詩人で歯医者のチラデンチス(本名:Joaquim Jose da Silva Xavier)。

チラデンチスはポルトガルに対し独立するためのクーデターを企てるも反乱者として捕らえられてしまします。他の独立運動家の多くは島流しのような刑で殺されることはありませんでしたが、彼は一人責任を引き受けて処刑されました。結構この処刑が酷く、バラバラにして杭を刺した肉塊を大地にさし晒したそうです。

その処刑された日が祝日になっており、チラデンチスが生まれたミナスジェライス州ではパレードなどが開催されます。チラデンチスは独立運動家・革命家としてだけでなく、自由の象徴としても国民から愛されています。

尚、「チラデンチス」ですが、ポルトガル語で抜歯を意味し、彼の副業が歯医者(Dentista、デンチスタ)だったことからついたニックネーム。当時の歯医者は治療よりも歯を抜く処置のほうが多かったようで、「抜く」のtirar(チラール)と「歯」のdente(デンチ)にかけて、Tiradentesと呼ばれていました。


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